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2016年F1開幕戦 オーストラリアGP - 決勝 -

今年のF1開幕戦も例のごとくオーストラリアで開幕です.

今年についてはエンジン等については微妙な変更しかなかったものの,タイヤと予選方式についての変更が特に大きかったです.まずタイヤなんですけど,おおまかに書くとこういうことのようですね.

  • タイヤは1レース毎に指定された3つのコンパウンドから13セット(52本)を事前に選択する.そのうち3セットは各コンパウンド1セットずつを指定(以下「指定タイヤ」とする)し,残り10セットはドライバーの任意で選ぶことが出来る.
  • 一番柔らかいコンパウンド指定タイヤについては予選Q3でのみ使用することが出来る.
  • 3つのコンパウンドのうち予選Q3用以外の2種類のコンパウンド(つまり,一番硬いのと2番めに硬いコンパウンド)については,決勝で必ずどちらか一方を使用しなければならない.
  • フリー走行で使用したタイヤのうち2セット,予選Q3で使用した指定タイヤ1セットはピレリに返却する義務がある.

...まぁ要するに,「一番柔らかいコンパウンド1セットは予選Q3専用,残り12セットはドライバー自身が3種類のコンパウンドから事前に割り振って使用しなさい.ただし決勝では硬い方と中間のコンパウンドのどちらかを最低1回は使いなさい.」ということですかね?.勿論フリー走行でのタイヤ返却があるから予選・決勝で使えるタイヤは7セット,予選Q3用の指定タイヤについては,Q3に進出した人のみ返却することとになるから,トップドライバーが決勝で使えるタイヤは(一番状態のいい人で)4セット+中古2セットということになります.

勿論,去年みたいに「2種類のコンパウンドを必ず使用すること」というのがなくなるから,戦略の幅が広がりはします.ドライバーごとにコンパウンドごとのセット数が違うので,戦略自体違うことが想定されますし...

タイヤの話が長くなってしまいましたが,予選方式も若干変更となりました....といってもどうやら今回だけのようなんですけど,予選の残り時間によって一番遅いドライバーが1人ずつ脱落していくという形となってまして,いつもだと最後に1発勝負をしていたドライバーも序盤から出て行ってタイムをそれなりに出しておかないとならない...ということになってしまいました.

前置きの段階で色々書いてしまったので,予選については結果だけを書いておくことにしましょう(ぉぃ

  1. ハミルトン
  2. ロズベルグ
  3. ベッテル
  4. ライコネン
  5. フェルスタッペン
  6. マッサ
  7. サインツ
  8. リカルド

ちなみに,マクラーレンの2台はQ2でノックアウト,新チームのハースについてはマノーと一緒にQ1で脱落しています.ロータスから買収してオールルノーとなったルノー(何それ)はマクラーレンと同じくQ2止まりとなっています.意外だったのは,去年のフェラーリパワーユニットを積んでいるトロ・ロッソが2台ともQ3に進んだことですかね?.やっぱりフェラーリって良いもの作っていたんだなぁ...と思わずにはいられませんでした.


んで決勝ですけど,クビアトがフォーメーションラップ終了直後にストップしてしまい,エクストラフォーメーションラップということになり,その後のスタートということになったんです.んでハミルトンがまさかのスタートミス(と言うかあれホイルスピンだよなどう見ても)で一気に6位まで後退し,ロズベルグはミスというミスではなかったんだけどフェラーリ2台のスタートが良過ぎて3位に転落.オープニングラップはベッテル,ライコネン,ロズベルグ,ファルスタッペン,マッサ,ハミルトン...という形で序盤は進んでいきました.

ハミルトンは,マッサを抜いたもののフェルスタッペンを抜くのに苦労したのが影響してしまい,ベッテルとの差が開いてしまったため,やむなくストラテジーを変更して1回目のピットインを伸ばしミディアムを選択.ロズベルグも結果として追従する形になったんですが,夕方になり路面温度が下がってきたのでこの作戦を取ったんでしょうおそらく(^^;.方やフェラーリは1回目のピットでもスーパーソフトで繋ぎスピードを重視してきたんだけど,この後数周でアロンソとハースのグティエレスがクラッシュし赤旗となりました.アロンソの飛び方(何)とマシンの壊れ具合がひどかったので,ドライバーの怪我の具合が心配だったんですが,2人共に怪我がなくてひと安心しました.

この中断によって,メルセデスはミディアムのままでチェッカーまで行くことが可能な状態になり,逆にフェラーリは再スタート時にミディアムを選択しない限り順位を失う可能性が出てきていました.ただ,去年のフェラーリの硬いコンパウンドでのパフォーマンス自体が良くなかったんで,「こりゃメルセデスにやられるな」と思ってたらまさにそのとおりとなりました.

結局,ライコネンはエンジンから火が出てリタイヤ,ベッテルは案の定ロズベルグとハミルトンに抜かれ,終盤ハミルトンに追いついたんだけど抜き返すことが出来ずにチェッカーとなりました.入賞圏内のリザルトは以下のとおりとなりました.

  1. ロズベルグ
  2. ハミルトン
  3. ベッテル
  4. リカルド
  5. マッサ
  6. グロージャン
  7. ヒュルケンベルグ
  8. ボッタス
  9. サインツ
  10. フェルスタッペン

ちなみにバトンは14位完走という開幕戦でした.つか,ハースは初出場でいきなり6位入賞をやってのけているんですが,マクラーレンは逆に決勝での速さがあまり見えなかった...(と言うか,オーバーテイクされるシーンぐらいしか映っていなかったような...)という印象ですね.ただ予選では2台ともQ2に行けているので今後に期待して観ることにします(え.

次は2週間後のバーレーンですね.フェラーリ2台とハミルトンにとってはここからが開幕戦という形になるんでしょうけど(苦笑),やっぱり今年もこの2チームのポイント争いとなりそうな予感を感じつつ,でもひょっとしたらマクラーレンとかハースとかトロ・ロッソとかがレースをかき回してくれるんじゃないか...なんて思ったりもしてます(え~

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