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ht_chimeの紹介

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ht_chime とは?

ht_chime とは,NET-COCK 専用の自動運転スクリプトです.

以下の環境下で動作します.

  • Win95/98/2000/NTユーザーで,秀TERM,及び秀TERM Evolution(いずれもver.4.30以降) を使用している方
  • NET-COCK用のオフラインログリーダーとして「CockExplorer」を使用している方

(注) 同じ秀TERMでも,,16bit版での動作については保証していません.

作者は,秀TERM Evolution で動作確認しています.

インストール手順

...については,アーカイブに入っている「ht_chime.doc」をご覧下さい(手抜き(^^;).

ht_chime の特徴

  • tmn_chime を承継したスイッチング機能を装備.
  • CockExplorer で作成されたアップファイルによる,テキスト送信(垂れ流し)書き込み / BATCH セット / 自動 BATCH ダウンロードに対応.(アップ/ダウン共に, 転送失敗時には自動でリトライします(^^;) (*1)
  • CM等で標準となっている,PADファイルの機能の一部についてサポート.
    また,chime 独自のPADコマンドも装備.
  • 自分で書いてアップしたメールについては,書き込んだのと同時に,CockExplorer等でそのメールが読めるよう自動変換して,各自で指定した Log File(普通の Log / 二次 Log / メール専用 Log)に記録する.
  • バイナリアップ/ダウンロードプロトコル (Y-MODEM / Y-MODEM-g /Z-MODEM の3種類)が自由に選択できる.
  • バイナリメールも自動で読み込み/ダウンロードする.
  • 書き込み部分の LOG 記録は自動的にカットする親切(そうか?)設計.
  • 読んだメール/バイナリーメールの削除の有無を,それぞれ個別に指定可能.(*2)
  • 送信済アップファイル(PADファイル)の削除の有無を指定可能.(*3)
  • LLIST/USTAT/LOG/書き逃げコマンドの自動実行(閲覧)が選択可能.
  • ログアウトの有無,RNALL 実行の有無はスクリプト起動時にウィンドウにより自由に選択できる.
  • マニュアル動作に移行した場合でも,二次ログの設定がされているのならば,ログ/二次ログの切り替えがファンクションキーで可能. (*4)
  • 二次ログ機能を装備(あくまで補助的なものです(^^;).

[*1] リトライ時には,バイナリファイル送受信の安定化対策として,強制的にY-MODEM(-BATCH)でアップ/ダウンするようになっています.

[*2] 例えば「テキストメールは削除してもいいけど,バイナリーメールはもしもの時のために削除しないで欲しい」という人におすすめです(笑).

[*3] PAD ファイルの削除指定については,アップファイルの削除指定に依存します.

[*4] F2キーに「現在のログからメインのログファイルに記録を切り替える」,F3キーに「現在のログから二次ログファイルに記録を切り替える」様になっています.

動作手順(?)

[ケース A ] 通常の未読処理(と書き込み)を行う場合(自動ログアウトする場合)

  1. アクセスする.
  2. IDとパスワードを自動入力する.
  3. メールがあるかを自動判別し,あればメールを読む.
    (バイナリーメールがある場合はBATCHダウンロードも行う)
  4. アップファイル/PAD ファイルがあれば書き込みを行う.
    (BATCHセットしたものがあればBATCHダウンロードも行う)
  5. RNALL する.
  6. ログアウトする.

[ケース B ] 通常の未読処理(と書き込み)を行う場合(自動ログアウトしない場合)

  1. アクセスする.
  2. IDとパスワードを自動入力する.
  3. メールがあるかを自動判別し,あればメールを読む.
    (バイナリーメールがある場合はBATCHダウンロードも行う)
  4. アップファイル/PAD ファイルがあれば書き込みを行う.
    (BATCHセットしたものがあればBATCHダウンロードも行う)
  5. RNALL する.
  6. RNALL が終了した時点でマニュアル動作になり,スクリプト終了.

[ケース C ] 未読処理を行わない場合(自動ログアウトする場合)

  1. アクセスする.
  2. IDとパスワードを自動入力する.
  3. メールがあるかを自動判別し,あればメールを読む.
    (バイナリーメールがある場合はBATCHダウンロードも行う)
  4. アップファイル/PAD ファイルがあれば書き込みを行う.
    (BATCHセットしたものがあればBATCHダウンロードも行う)
  5. ログアウトする.

[ケース D ] 未読処理を行わない場合(自動ログアウトしない場合)

  1. アクセスする.
  2. IDとパスワードを自動入力する.
  3. メールがあるかを自動判別し,あればメールを読む.
    (バイナリーメールがある場合はBATCHダウンロードも行う)
  4. アップファイル/PAD ファイルがあれば書き込みを行う.
    (BATCHセットしたものがあればBATCHダウンロードも行う)
  5. アップファイルの処理が終了した時点でマニュアル動作になり,スクリプト終了.

注1) USTAT/LOG/LLISTの実行・書き逃げの閲覧(BYE)は,RNALLをする直前に行うか,RNALL 終了直後に行うかを選択できます.
(ケース C / D の場合は,アップ処理終了後にのみ実行するようになってます)

注2) ケース B / D の場合は,マニュアル動作に移った際に,ログファイルを自動的に差し替えることが出来ます(二次ログ機能).
(二次ログ機能を選択している場合には,ログファイルも切り替わります)

注3) ログアウト時に,先に実行した拡張ファイル処理で「*GOODBYE」設定があった場合には,書き逃げによるログアウトを行ないます.

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