F1第7戦 カナダGP - 決勝 -
この時期恒例(何),時差的に地上波もCSも生中継で同時進行するカナダでのレースです.
本当はレースが終了した直後に書く予定だったんだけど,レースの時間が約4時間とかとんでもない時間だったことから,とてもじゃないけど書く時間が取れなくなってしまったので月曜日の夜に書いてしまっています.なので,いつものような出だしではなく(苦笑),サクっと予選をすっ飛ばして,決勝の模様だけをササッと書いてしまいますね.
決勝は,レースが始まる前に雨が降ったようで,セーフティーカー先導でのスタートとなりました.まぁ確かにコースはあちこち水浸しだったから,こればっかりは致し方無いですよね.
結局セーフティーカーは4周目の終わりでピットに引っ込んだんだけど,先頭集団はまぁ普通にそのまま順位を守ったんだけど,ハミルトンとウェバーが絡んでウェバーが順位を下げてしまいました(^^;.その後8周目辺りにまたもやハミルトンがやってしまいまして(何を?),今度はチームメートをパスしようとしてバトンと接触しフロントウィングと左リアタイヤを駄目にしてしまい,そのままリタイヤ.しかもセーフティーカーが2回目の登場となりました.
セーフティーカーが抜けた12周目の時点で,13位スタートの小林は6位を走行していたんだけど,タイヤ交換は一切してなかったんですよ.とここで,バトンがいち早くピットに入ってインターミディエイトに交換.この後のバトンのタイムが気になるところだったんですが,タイムはエクストリーム(深溝のレインタイヤ)よりは良かったようで,これを見て2位のアロンソがピットに入り,インターミディエイトに.
ここまでは比較的雨も小康状態だったんだけど,20周目に入った辺りから雨が激しくなり,3回目のセーフティーカーとなりまして,アロンソとバトンはこの際にまたピットに入りエクストリームに戻していたんですが,これにより2人とも順位を落としてしまい,しかも25周目に赤旗でレース中断となってしまいました.
赤旗中断時点での順位を書いておくと,ベッテル,小林(!),マッサ,ハイドフェルド,ペトロフ,ディ・レスタ,ウェバー,アロンソ,デ・ラ・ロサ,バトンというトップ10でした.つか小林とかルノー勢はタイヤ交換をしないまま赤旗に突入してたんですね.そりゃ順位も上がるわ(ぉ
このまま...約2時間が経過していたんですが,ようやく雨が止んできたため,セーフティーカー先導でのリスタートが決定しました.つか2時間中断後にレース再開って,少なくとも俺が見ているレース(もう10年以上見ているな)では無かったので,正直ここで疲れてしまってました.まぁ解説者の方が色々話をしてくれたので退屈はしなかったんですけどね(^^;
んでリスタートしたんだけど,ここから10周ぐらいでセーフティーカーが抜けたんですが,実はこの時俺自身記憶が途切れてまして(苦笑),気がついたのは,アロンソとバトンが接触しセーフティーカーが入り,そのセーフティーカーが抜けるところだったんですよ(ぉぃ.なのでこれを書いている最中にフジテレビTWOでの決勝再放送を見つつ,決勝の模様を復習していたりします.といっても(多少中断時の映像をカットしてくれたけど)まだリスタートしていなかったりするんですが(ぉ
リスタート時に2位だった小林は,シューマッハに抜かれ,マッサに抜かれ,バトンに抜かれ,ウェバーに抜かれ,最終周回のコントロールライン手前でまたマッサに抜かれて7位フィニッシュ....って,いきなり最後に飛んでしまったんですが,トップはベッテル...と思いきや,バトンのタイムがもうファステスト連発でみるみるうちにベッテルに迫り,最終周回でベッテルがミスをしてバトンがトップに立ち,そのままチェッカーとなりました.2位にはベッテル,3位にはウェバーが入り,結果としてベッテルの6勝目を阻んだのはやっぱりマクラーレンということになりましたね.
一応4位以降の順位も書いておくと,4位シューマッハ,以下ペトロフ,マッサ,小林,アルグエルスアリ,バリチェロ,ブエミまでがポイント獲得という結果でした.バトンは何度か接触があったり,ドライブスルーペナルティを受けたり,レース後審議の対象となっていたりしていたんだけど,結局審議の結果もお咎めなしという形となっています.まぁせっかくポディウムの頂点に登ったんだから,それに水を差すようなことはない方が良いに決まってますよね.
いや,それにしても長かったですね.結局地上波の方は最後まで放送ができなくなって,予定通りの時間に放送を終了せざるを得なくなったらしいけど,CSの方ではちゃんと最後まで完全生中継でやってくれました.レース開始が夜中の2時だったんだけど,チェッカーフラッグが振られたのは朝6時過ぎ(苦笑).そりゃ,書く気も無くすわ(ぉ
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