今期から地上波での放送がなくなり，BS(BSフジ)とCS(フジテレビTwo・Next)のみの放送となってしまった2012年のF1開幕戦です．

実は俺自身彼岸の入りから彼岸の中日(つまり今日)まで実家の方に帰っていたことから，生放送での観戦は出来なかったのですが，こんな事もあろうかと(苦笑)，実家に帰る前に全セッションを録画予約しておいたので，一応全ての放送を先ほど見ることが出来ました．まぁこんなことはしょっちゅうあることだったりするんですが，いつもなら面倒で書かなかったりするんですけど，まぁ開幕戦だし...ということでちゃんと書いておきますね(ぉぃ

一応例によって例のごとく(え？)予選の結果をざっくりと書いておきます．Q1の時点でライコネンが18位でノックアウトし，Q2では小林とペレス，アロンソとマッサと言ったフェラーリエンジンを積んだマシンがノックアウトとなりました．結果Q3に残ったのはメルセデスエンジンの車が5台，ルノーエンジンが4台，フェラーリエンジンが1台...という感じで，フェラーリは何やっとるんだというのが率直な感想です．

フェラーリは思ったほど速く無かったというのがそのまま予選で出てしまった感じだったのですが，意外と頑張ったのがルノーエンジンのロータスとウィリアムズです．ロータスのグロージャンは3位で2列目ですし，ウィリアムズのマルドナードも健闘し9位に食い込んでいます．同じエンジンを使っているレッドブルはマシン自体はそこそこ良さそうな気がしたんだけど，一発の速さが影を潜めてしまったような感じに見えました．まぁ緒戦というのもあるから，今後どうなるかは俺にもわかりませんけど(^^;

あ，予選リザルトを書いておくと，ハミルトン，バトン，グロージャン，シューマッハ，ウェバー，ベッテル，ロズベルグ，ヒュルケンベルグ，マルドナード，リカルドという順位です．アロンソが12位，小林は13位，ペレスはギアボックス交換で最後尾(22番目)からのスタートでして，去年の開幕戦と同様，HRTの2台が107%ルールに引っかかり決勝レースへの出場ができなくなっています．

んで決勝ですが，オープニングラップの1コーナーを真っ先に入ったのは2位スタートのバトンで，ハミルトンは若干出遅れてしまい，それでも何とか2位を守り，グロージャンとウェバーがスタートで失敗し，ロズベルグ，シューマッハ，アロンソがうまくジャンプアップしたな...という感じでした．その後グロージャンとシューマッハは早々にリタイヤしたんですが，グロージャンは...まぁ次回に期待といった感じですかね(ぉ

小林とペレスのザウバー勢は，最初の混乱は何とか避けたみたいだけど，その直後にペレスが小林にオカマを掘ってしまい(苦笑)，2台ともダメージを受けてしまったものの，どうにか走行していたみたいです．

中盤では，ハミルトンのペースの落ち方が早くて，バトンは相変わらずタイヤの使い方が上手に見えましたね．ハミルトンは1回目のタイヤ交換が早かったせいか，2回目・3回目も自然早くなってしまって，その後ろにいたベッテルに追いつかれてしまってました．

36周目にペトロフがコース上で車を止めてしまいリタイヤ．これによりセーフティーカーが出動することになったんだけど，このタイミングでピットイン出来たベッテルがハミルトンの前に出て2位に．セーフティーカーが戻った後は，バトンを抜こうと頑張ったんだろうけど結局バトンに追いつくことが出来ずに2位でフィニッシュ，3位にハミルトンが入ったため，開幕戦はマクラーレンの1・3フィニッシュとなりました．4位以降はウェバー，アロンソ，小林，ライコネン，ペレス，リカルド，ディ・レスタまでが入賞です．

ところで，最終ラップでの順位の入れ替わりについてなんだけど，生で見ていた人には正直わからないと思います(俺も最初は分からなかった(^^;)．6位のマルドナードが単独スピンした時点での順位を書いておくと，マルドナード，ペレス，ロズベルグ，小林，ライコネン，ディ・レスタ，ベルニュ...という感じだったはずです．

...で，マルドナードがリタイヤ→ペレスが破片を避けようとスロー走行→ロズベルグがペレスを抜こうとして衝突し，フロントウィングを破損，タイヤがパンク→小林以下5台ぐらいがロズベルグを追い越し→小林とライコネンは更にペレスを追い越しフィニッシュ→ペレスはタイヤを使い切った状態ながらも8位で踏ん張る→そのすぐ後ろでベルニュとリカルド，あとディ・レスタが3つどもえで混乱しつつフィニッシュラインを通過→ロズベルグが12位でフィニッシュラインを通過...ということらしいです．

さて，次は今度の日曜日のマレーシアですね．今度の週末はちゃんと生で見ることができそうなので，もうちょっと早くエントリーできると思います．ハイ(^^;