F1第6戦 モナコGP - 決勝 -
この週末はちょこっとHTML5なんぞいじっていたりしていたHashiMです(ぉ.まぁ,以前書いていたものを(今頃になってようやく)少しでも進めておくか...ということでやっていたのですが,そのことについてはもう少しだけ前に進んだ頃に書くとして,本題のF1のことをちゃんと書きますね(^^;
さて,今回実に70回目のレースを迎えた伝統のモナコです.いつものようにこれを書き始めた頃はBSの方でレースの真っ最中だったりします.一応俺はCSの生中継を見終わっているので書けますけど,決勝の結果を知りたくない人は続き以降を読まないようにして下さい(いや遅い
まず予選.Q1では各車序盤からコースに出て,プライム(ソフト)タイヤで周回を重ねつつ,何とか空いているところを探して良いラップを出す...と言うことを考えていたんでしょうね.まぁ当たり前といえば当たり前なんですが,そんなQ1開始から4分ぐらいたった時にザウバーのペレスが単独クラッシュで走行不能となり赤旗中断.これでペレスはモナコで2年連続予選クラッシュです(苦笑).原因は結局のところ左フロントサスペンションを走行中に壊したことだったようですが,まぁ直前のフリー走行でマルドナードに当てられたこともあって,色々思うところがあったのかもしれないけど,どうも彼自身モナコではあまり良いことが起きていませんね.来年はお祓いした方がいいのかもしれません(^^;
Q2では,バトン,小林,セナ...などがノックアウトとなりました.小林やバトンは思ったよりもオプション(スーパーソフト)でのタイムの伸びがあまり良くなかったですね.まぁそれ以上に他のチームが伸びているということもあるんでしょうけど...
Q3では,オプションで2周タイムアタックを2回する車と,1回のみのアタックをする車とにわかれたんだけど,後半思っていた以上に路面状態が良くなったのか,10台のうち6台が1分14秒台でしのぎを削って,どうにかポールを...という感じに見えました.結局予選トップは復帰後初のシューマッハ,2位ウェバー,3位ロズベルグ,以下ハミルトン,グロージャン,アロンソ,マッサ,ライコネン,マルドナード,ベッテル...というトップ10になりました.
ただし,シューマッハは前回のスペインGPでのセナとの接触で,次戦での5グリッド降格処分が決まっていたので,予選ではトップだけど決勝では6位からのスタートです.また,スペインで初優勝したマルドナードは,フリー走行3回目でペレスと接触したことが規約違反となり,10グリッド降格処分が決まっていて,しかも予選終了後にギアボックス交換を行ったため更に5グリッド降格で,一気に最下位からのスタートとなってしまいました(苦笑).まぁシューマッハは思ったよりもサバサバしていたみたいですけどね.
F1第5戦 スペインGP - 決勝 -
前のバーレーンGPから3週間ぶりのF1になりますが,この間にムジェロでの合同テストがあったりして,各チーム色んなアップデートを行なってきたようですね.
一応いつものように書いておくと(苦笑),BSの方では目下決勝の模様を絶賛放送中だったりします.おそらくこれが書き上がる頃にBSでの放送も終わると思っていますが,決勝の模様を知りたくない人は,このエントリーの続き以降を読まないようにお願いします(^^;
まず予選.スペインではオプションにソフト,プライムにハードというタイヤが持ち込まれたんだけど,プライム側がミディアムではなくハードなもんだから,オプションとプライムとのタイム差が0.8秒と比較的大きくて,やっぱり一発の速さはオプションの方が...ということで,Q1からオプションを使っていた車がほとんどでしたね.
Q1では,セナが18位でノックアウトとなり,19位から下はケータハム,マルシア,HRTといつもの新興チームだったんだけど,HRTのカーティケヤンがフリー走行からトラブルが続いていたようで,107%ルールに引っかかったようです.まぁ,フリー走行でのタイムは107%以内だったようなので,何とか決勝には出ることができたようですが.
Q2では,思っていた以上に各車タイムを更新していたみたいで,ノックアウトのタイム予想が甘かったのか,バトン,ウェバー,マッサがノックアウトとなりました.バトンとウェバーは完全に読みが甘かったといえるんだけど,マッサは...読み以前にタイムが伸びなかったのが原因と言えるでしょうね.他にノックアウトとなったのはトロ・ロッソとフォースインディアで,ザウバーは2台ともQ3に行くことができたんだけど,小林はQ2終了直後に油圧系のトラブルが発生してしまい,Q3では走ることすらできませんでした(^^;
Q3では,ハミルトンが2回アタック,他は1回アタックまたはアタックラップでタイムを出さずに車を戻すという形だったんだけど,タイム的にはハミルトンがポールで,2位に何とウィリアムズのマルドナード,3位にアロンソという順位でした.一応この時点での4位以降についても書いておくと,4位グロージャン,5位ライコネン,6位ペレス,7位ロズベルグ,8位ベッテル,9位シューマッハ,そして10位に小林という状況だったんだけど,実はQ3終了直後にハミルトンが車を止めたのでおかしいな...とは思っていたんです.小林のような油圧系のトラブルとは思えなかったので,これはひょっとして燃料が足りなかったのか?と思っていたら案の定燃料規定で引っかかってハミルトンは予選失格(ぉ.まぁ燃料が軽くないとあれだけのタイムは出ませんからねぇ(^^;