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F1開幕戦と第2戦の結果とかを纏めて(^^;

3月の最終週に開幕した2017年のF1ですけど,今年は車のレギュレーションががらっと変わりました.大まかに言うと...

  • タイヤの幅がフロント・リア共に広くなり,車体の幅と全長が少し広がった.
  • エンジンの基数は年間4基とする一方,去年まであったトークンシステムがなくなった.
  • リアウィングの高さが低くなり,車重も少し重くなった.

こんな感じですね.これにより直前スピードは少し遅くなるものの,タイヤの接地面積とダウンフォースが増えるので,コーナーでのスピードが上がる分を差し引きすると5秒速くなるとか言われてますけど,まぁ開幕戦から第5戦ぐらいまではメルセデスを筆頭としてどのチームがメルセデスに追いつくんだろう...という部分が楽しみになるんでしょうね.

まぁそんなわけで(何),開幕戦のオーストラリアと第2戦の中国なんですけど,実は予選のトップ3が全く同じなんです(苦笑).予選も決勝もほぼリアルタイムで見ていたんですが,予選が速いから決勝も勝つ確率が高いのはまぁ当たり前なんですけど,こればっかりは決勝の天気次第でどうとでもなってしまうのがF1ですからねぇ...

ちなみに,開幕戦・第2戦の予選トップ4は以下の通りとなっています.

  1. ハミルトン
  2. ベッテル
  3. ボッタス
  4. ライコネン

開幕戦 オーストラリアGP - 決勝 -

完全なドライ状態でレーススタートし,スタートも特に大きな混乱がなくハミルトンとベッテルが似たようなタイムで周回していたんだけど,ハミルトンのタイヤが少し早くオーバーヒートしてきたため,他の車よりも早め(18周目でした)にピットイン.

ところがこのピットインでハミルトンは5位のフェルスタッペンの後ろとなってしまい,しかもフェルスタッペンを抜けないまま引っかかってしまい,先行するベッテルとのタイム差が開く結果となりました.

ベッテルは23周目にピットインしたんだけど,フェルスタッペンの前に出ることが出来,これでベッテルがハミルトンを逆転しトップに立ちました.以降はベッテルが徐々にハミルトンとの差を広げていき,そのままチェッカー.2位にハミルトン,3位にボッタスというトップ3となりました.ちなみにマクラーレン・ホンダのアロンソは,一時ポイント圏内を走っていたんだけどレース終盤でリタイヤ,ドライバーデビューのバンドーンが何とか完走したものの最下位(13位)という結果でした.

第2戦 中国GP - 決勝 -

天気予報では雨だったんだけど,レース直前には雨も上がり,路面は濡れていたり乾いていたり...とドライタイヤで走るのにはまだ微妙な状況でレーススタート.スタート時はトロ・ロッソのサインツを除き,全車インターミディエイトでスタート.フロントローの2台は問題なくスタートし,3位以下は若干順位に変動がありつつも,混乱なくスタートしたんですが,ストロールがペレスに押し出されグラベルに捕まりリタイヤ.これにより2周目にしてバーチャルセーフティーカーが出たんだけど,2位のベッテルがここでソフトに交換...って,いくらなんでも早くないか?と思ったのは俺だけではないはず(^^;.結局順位も6位に下がっちゃったし...

その2周後(しかもバーチャルセーフティーカーが空けた直後)にザウバーのジョビナッツィーがホームストレート上でクラッシュしセーフティーカーが出動.この時点でハミルトンとかがタイヤ交換したんだけど,順位の変動なくトップのままで戻ることが出来ています.

結局のところ,ここでハミルトンがトップをキープしつつタイヤ交換できたことが最終的にポール・トゥ・ウィンに繋がりまして,ハミルトンが優勝,2位にどうにか追い上げたベッテルが入りました.3位には予選Q1落ちして,決勝は17番手からのスタートだったフェルスタッペンが入りました.

ちなみに,マクラーレン・ホンダですけど,アロンソ・バンドーン共にリタイヤで完走敵わずでした.アロンソは一時7位を走行していたんだけど勿体無いよなぁ...

...次は2週連続となるバーレーンですけど,ナイトレースだし,決勝の開始時間が(日本時間で)24時とかだったはずだから,多分その日中にはエントリー出来ないと思われます(苦笑).しかもその次の週って個人的に慌ただしい週になっているようなので,多分次の週ぐらい書くことになると思われます.いや艦これとかは忙しかろうが問題ないんですけど,こればっかりはねぇ(^^;

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