2009年 F1 開幕戦 オーストラリアGP - 決勝 -
タイヤもマシンもレギュレーションが変わって,ブラウンGPがホンダの代わりに新規参戦,琢磨はテストは良かったんだけどトロロッソに拾われることがなかったし,仕舞いには個人タイトルのポイント方式も変わる...なんて言われていた2009年の開幕戦です.
テスト期間から調子が良かったブラウンGPだけど,真偽のほどはいかに...という感じがてんこ盛りの予選.結局テスト期間の調子の良さを維持してバトン・バリチェロ・ヴェッテルのいつもとはかなり違う(失礼)トップ3となりました.中嶋・ハイドフェルド・マクラーレンの2台がQ2脱落.同じメルセデスエンジンなのにいったいどうしたんでしょうね>マクラーレン
んで,決勝ですが,予選終了後にトヨタの2台がリアウイングの既定違反(つか,フレキシブルすぎるってどういう根拠でそうなったんだ?)で最後尾に降格,Q2で脱落したハミルトンはギアボックスを交換ということで5番手降格となってました.トップ3は普通にスタート...っていきなりバリチェロが出遅れてました(ぉ.何やってんだバリチェロ(苦笑).ちなみに後ろの方では若干の追突はあったんだけど,大きな混乱もなくスタートできたのかな?.
ところが,中嶋が18週目に単独スピンでリタイヤし,やっぱりセーフティーカーが入りました.さすが開幕戦,こういうことがないと面白くないぞ(ぉ....といっても,トップ集団は殆ど変わらず,2回目のピットインまでは殆ど順位は変わりませんでした.ヴェッテルが2位だったんだけど,バトンは適度に距離を置いてトップを快走してましたね.
そして終盤ですけど,バトンは全く危なげなくトップを快走していたんだけど,2位のヴェッテルがソフトにタイヤ交換した辺りから,あちこちのチームでトラブルが発生してましたね.フェラーリもライコネンがトラブルで順位を下げ,マッサもトラブルでピットガレージへご案内~という状況(苦笑).ヴェッテル以下ソフトを履いた連中は,残り数周のところでタイヤが垂れて来てがっくりペースダウンし,ヴェッテルとクビサが絡んで共にリタイヤしてまたセーフティーカーが入り,セーフティーカーが抜けたところで58周が終了.バトンがポールトゥウィン,2位にはバリチェロ,3位はトゥルーリという感じとなりました.つか新チームがいきなり開幕戦でポールトゥウィンやるなんて早々ありえないんですけど(50年ぶりらしい).
ちなみに3位のトゥルーリですが,2回目のセーフティーカーが入っている最中にコースアウトし,その際に追い越したハミルトンを普通に追い抜いた...ということでペナルティーとなり順位を剥奪となりました.ってか,ハミルトンがこれで繰り上がりで3位ですよ.調子が悪かったとはいえ粘っていた甲斐があったようですね>ハミルトン
それにしてもブラウンGP,ブラウンなのにマシンの車体が白地に蛍光色の線が入った車体だったとは.実は俺テスト走行とかは一切見てなかったんで,予選で初めて車体を見たんですが,てっきりホンダの車体の色を受け継ぐかと思ってたんですよ(苦笑).んで,なんかチーム名が渋そう(何)なので車体は黒系かな~と思ってたんですが,期待を裏切られまして,...で,まだ車体とチーム名がしっくりきてません.まぁこれは俺だけかもしれないのでど~でもいいんですけどね(ぉぃ
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