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2010年F1開幕戦 バーレーンGP - 決勝 -

給油が無くなって,ポイントも10位まで貰えるようになって(1位は25ポイント),タイヤレギュレーションも微妙に変わって,しかもワールドチャンピオン獲得者が4人(復帰したミハエル・シューマッハを含む)もいることで話題となったF1開幕戦です.いつもの通り(何),これが書きあがる頃には地上波では決勝の放送が始まる前だと思いますので,結果を見たくない人は追記以降は読まないようにして下さい(^^;

まず予選ですけど,テスト走行から徐々に調子を上げていた4チーム(マクラーレン,メルセデスGP,フェラーリ,レッドブル)が順当にQ3に進みまして,それ以外のところでは去年の終盤から調子を上げていたスーティルと,ルノーのクビサがQ3に進みまして,結局ヴェッテルがポールを取り,その後ろはマッサ,アロンソのフェラーリ勢,あとはハミルトン,ロズベルグ,ウェバー,シューマッハ,バトン...という予選順位.ちなみに今年からフル参戦の小林はQ2脱落の16位,フリー走行で全く走れなかったHRTのチャンドックがどん尻の24位という結果でした.


んで決勝ですけど,2列目当りまでは多少入れ替わりがあったんだけど無難にスタート,ウェバーがいきなり白煙を吹き上げたため,後ろが多少混乱したと思うんだけど,それでも大きなクラッシュとかも無く1コーナーを抜けた...と思ったら2周目でチャンドックがリタイヤ.つか,チャンドック,初めての参戦で9周(予選7周,決勝2周)しか走ってないってのもちょっとかわいそうだな(^^;

今回予選Q3まで行ったマシンに関しては,Q3で一番速いラップを取った際のタイヤを決勝スタート時に履いていなければならないということで,予選8位ぐらいまでのマシンの殆どがスーパーソフト(オプションタイヤ)でスタートしたんだけど,スタート時の燃料搭載量は皆同じ...ということでタイム差には殆ど現れなかったというのが実際だったようですね.ピットに関しても給油がない代わりにタイヤ交換スピードが飛躍的に上がり,どのマシンもトラブること無くハードタイヤ(プライムタイヤ)に履き替えてました.

ここまではあまり順位に大きな変動はなくて,ヴェッテル,アロンソ,マッサ,ハミルトン...というトップ4だったんだけど,35周目にヴェッテルのマシンに異変が発生.どうもエキゾーストパイプの一部が破損したようで,スローダウンし始め,当然アロンソやマッサがこれを見逃すはずも無くヴェッテルを抜き,そのままチェッカーとなりました.3位にハミルトン,4位はどうにかヴェッテルが終盤踏ん張って入りました.

ちなみに小林は13周目辺りでリタイヤし,開幕戦を完走で飾れませんでした.チームメイトのデ・ラ・ロサも後半にリタイヤだったので,マシンがサーキットにフィットしなかったのかもしれませんね.あと,引退後に復帰する形となったシューマッハですけど,見事に完走し6位入賞でした.後半の走りはさすがシューマッハ,安定した走りだったと思います本当.40超えているのにこれだけの走りが出来るってのもすごいな...

そういえば去年ぐらいから,毎回レースの際にはライブタイミングモニターを見ながら観戦しているんだけど,決勝のモニター表示が微妙にずれてまして非常に見づらかったです.次のレースまでに直ってくれるといいんですけどねぇ(^^;

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