ようやくバージョンアップできたよ(^^;
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...何のことかといえば,mt.Vicuna Forum Themeの話です.先ほどローカライズとかその他もろもろの処理が完了したので,β3としてアップロードしておきました.
今回のバージョンアップのキモは...といっても普通に更新履歴の方に書いておいたのですが,そっち(?)の方には短く書いているので「何のことやらさっぱり」という人もいると思います.そんなわけで「エントリーで詳しくバージョンアップの内容を書き留めておこう」という,ある意味分かる人にしか分からないようなエントリーですけど,しばしの間お付き合いを(^^;
「プロフィール」テンプレートの処理について
今まではグローバルテンプレートのシステムにあって,テキストベースで編集させていたのですが,以前oscarさんのエントリー内でやり取りした時に「プロフィールもシステムテンプレートだから,普通にテーマ内で新規作成すれば動くかも」なんてことを書いたら,oscarさんの方でやってみたところ「動くようです」との報告がありました.
ということで(?),これを受けてやってみたのが今回の処理だったりします.ただ,ちょっとばかし時間がかかってしまったのは日本語ローカライズの処理でして,YAML::Syncだとどうとでもなるんですが,逆にYAML::Tinyでは通らなくなってしまいます.俺の使っているさくらインターネット(スタンダード)はYAML::Tinyなので,YAML::Tinyにさえ対応させていれば問題なさそうにも見えるんですが,MT5の場合はYAML::Syncが標準なので,YAML::Syncにきっちり対応させつつ,かつYAML::Tinyにも対応させないといけないということになります.
話が長くなってしまいましたが(苦笑),この辺の処理は以前のバージョンの時に経験済みだったりするので,時間がかかりつつも何とか対処完了(ぉ.あとはページ表示の際の<h1>
近辺のレイアウトが微妙にいけてなかったので,テンプレートを若干修正すると共にCSS(インデックステンプレートのスタイルシート内)でレイアウトの調整を行いました.
ともかく,これでプロフィールテンプレートも普通のシステムテンプレートとなりました.ブログ内ですのでサーバーサイドインクルードの処理についても気にすることがなくなり万々歳(そう?
staticインポーター処理について
実はこの処理,mt.Vicuna Simple Theme Pluginでもやっておりまして,最初は「プラグイン特有なんだろうな」なんて思っていたのですが,どうも他のテーマとかを見ると普通に使用できているようだったので,入れてみたら動いたよ...ということだったりします(^^;
ただ,これに気づいたのがアップロードを予定していた日(つまり2月5日)の3日前でして(苦笑),次のバージョンに導入することも考えたのですが,まぁそんなに難しいという処理でもなかったので導入しました...という訳(なので,β1→β3という風になった).
staticインポーターについてはoscarさんのエントリー(「blog_static_files」importerを使うには・・・ - WolaWolaとか,今更ですが、StyleCatcherです - WolaWola)に色々書いてあります.これを使うと,自サーバーのMTフォルダ内にStyleCatcherリポジトリを設置できちゃうので,他サイトのリポジトリ読込みが遅くて...と悩んでいる人にはもってこいですよ(^^).
ここでoscarさんに謝っておきます.今バージョンでstyle-futureをstaticインポーターに入れてしまってます.てっきりstyle-futureはstyle-bazookaと同じLegacy Skinリポジトリに入っていると思っていたのですが,普通にRecent Skinリポジトリに入っていたんですね...
結構oscarさんに頼ってしまっている感がありますが,まぁ俺自身MTに関する書籍は一冊も持っていませんから,結局MTに関する説明を行なっているサイトが教科書になっていたりするのですよ(苦笑).なので今後ともお世話になります(ぉぃ
次のバージョンアップの予定ですけど,実はあまり考えてなかったりします.考えられるのはカスタムフィールドを使ってレイアウトの設定を一元化してしまおう...ということぐらいなのですが,「そこまでやってしまうと,逆にカスタマイズが難しくなってしまわないか?」と思ってしまうのは俺だけなんだろうか?なんて(^^;
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