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F1第8戦 ヨーロッパGP - 決勝 -

つい先程生放送が終了したヨーロッパ(バレンシア)の決勝の模様です.

いつものように,BSフジの方では決勝の放送中だったりします.なので,決勝の結果を知りたくない人は続き以降を読まないようにしてください.

まず予選ですが,時間が経つに連れ路面温度が上がってきていて,しかも路面コンディションも良くなっていくこのコース,まぁ予想通り(?)各車のタイムがかなり拮抗してきていましたね.

Q1では,予選前のフリー走行からマシンの調子がおかしかったウェバーがノックアウトとなりました.どうやらDRSが動いていなかったのが原因らしいですね.まぁ決勝では直してくるんでしょうけど,なかなか抜きどころが難しいこのコースではかなり厳しいですね(^^;

Q2では,フェラーリの2台と,シューマッハ,ペレス,コバライネン,リカルドがノックアウトし,小林はアロンソとわずかコンマ004秒の差でQ3に進出することができました.いやそれにしても,1位から11位までのタイム差がコンマ4秒以内って,どれだけ拮抗しているんだってな感じで見ていました.

Q3では,Q2まで影を潜めていた(というのか?)ベッテルが,最後の最後にスーパーラップを刻んでポールとなりました.ベッテルはこれでヨーロッパGP3年連続のポール獲得となったようですね.んで,2位はハミルトン,3位にマルドナード,4位以降はグロージャン,ライコネン,ロズベルグ,小林,ヒュルケンベルグ,バトン,ディ・レスタというトップ10となりました.小林はQ3ではタイムを更新することはできなかったけど,それでもフォース・インディアの前の位置からスタートです.もっと欲を言えばライコネンの前に...というのがベストなんでしょうけど,まぁロータスはタイヤの持ちも良いし,速さもあリますからねぇ(^^;.奇数グリッドであるだけマシとしましょう(ぉ


さて決勝ですが,オープニングラップでグロージャンと小林がうまく抜け出して3位,4位と好位置につけ,ポールスタートのベッテルは5周目までにハミルトンを7秒ほど置いてけぼりにしてトップをキープしていました.ハミルトンのペースは悪くはなかったんだけど,ベッテルのペースが良すぎたといったほうがいいんでしょうね.

10周を過ぎた辺りでオプション(ソフト)スタートの車が早めのピットインをする中,4位走行中の小林は14周目にライコネン,マルドナードと同時にピットイン.どうもザウバーのタイヤ交換作業が遅かったようで,ここでライコネン先を行かれてしまいました.

この後,11位スタートのアロンソが1回目のピット作業でライコネンの前に出て9位.ここからアロンソとライコネンは先頭集団に食い込むんだけど,その後ろの小林はセナに当てられフロントウィングを交換することとなり一気に順位を落としました.結局33周目にマッサともぶつかることとなってリタイヤ.しかも次戦5グリッド降格ペナルティのおまけ付きという(^^;.まぁ次戦での走りに期待というところですかね.

その後,ベルニュとコバライネンの接触が原因でセーフティーカーが入り,セーフティーカーが抜けた後の34周目でベッテルがスローダウンし,アロンソがグロージャンを抜いてトップ.そのグロージャンも40周を過ぎた頃にスローダウンしストップ,どうにか2位に戻ったハミルトンのタイヤがだめになり,隙を突いて抜こうとしたマルドナードと接触してストップ(19位完走扱い)...と,まぁ2位以降の順位が訳わかめでしたね正直(^^;

んで,結果を書くとチェッカーフラッグを受けたのは11位スタートのアロンソ,2位にライコネン,3位にシューマッハという,フェラーリマシンをドライブしたことのあるトップドライバー3人が表彰台となりました.4位以降も書いておくと,ウェバー,ヒュルケンベルグ,ロズベルグ,ディ・レスタ,バトン,ペレス,マルドナードまでが入賞です.

アロンソが今季2勝目となったことで,チャンピオンシップはアロンソが111ポイントでトップ,2位にはウェバーがつけている...という感じとなったんですが,正直ここまでマシンの性能差が拮抗してきていると,どこでどうなるか分かりませんよね.なんてったって今までの8戦で優勝者7人出ているんですから(ぉ

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