F1第7戦 カナダGP - 決勝 -
時差が10時間以上あって,正直速攻でエントリー起こすのも辛いカナダGPです(苦笑).
そんなわけで(何),これを書き始めている段階では決勝の生放送から12時間以上経過しています.なので予選の模様については軽~くすっ飛ばして,決勝の模様だけを簡単に書いてしまいますね(ぉぃ
決勝ですが,ベッテル,ハミルトン,アロンソは順調に1コーナーへ飛び込み,中段~後方のグループに関しても特段衝突とかもなく,スムーズにスタートしてました.まぁ,モナコの時はグロージャンが(略)でしたからねぇ(^^;
予選時よりも路面温度も上がっていたんだけど,意外にオプション(スーパーソフト)のタイヤのタレが早かったみたいで,予選Q3のタイムをスーパーソフトで叩きだしたマシンは,10周を少し過ぎた辺りで1回目のタイヤ交換となっていたようです.
トップ集団がそれぞれ1回目のピットインを終えた後の段階で,ハミルトンがアロンソを抜いてトップに立っていました.つか,プライム(ソフト)がなかなか温まらなかったのが原因のようですけど,ハミルトンは意外にうまくタイヤの温度を上げることができたみたいですね.
中盤から後半にかけては,ザウバーとかの中段グループがディ・レスタに引っかかってしまい,しかもなかなか抜くことができずに苦労していたようです.この時点でザウバーは小林・ペレス共に1回ピットでタイヤを使いきる作戦に出ていたんですが,ペレスは最初にプライムを履いていたため,1回目のピット(42周目辺り)までにうまく渋滞をくぐり抜けていて,ピットアウトの段階で8位とまぁまぁな位置に立っていましたね.小林は逆にオプション→プライムだったので,タイヤは作動域に入っているのに前が詰まっていて,10位を何とか走行していた...という感じでした.
後半,残り20周というところでハミルトンが2回目のピットインに入ったんだけど,この後,アロンソとベッテルが追従すると思ったら2台ともステイアウトして,プライムで走り切る作戦をとったんだけど,結局ベッテルはタイヤが垂れてきた頃に2回目のピットイン,アロンソは垂れてきてタイムも落ちているのに結局ピットに入ることをせず,まるでこの前(第2戦だったっけ?)のライコネンと同じくズルズルと後退(^^;.結局アロンソは5位まで落ちてしまいました.
結局のところ,堅実な作戦をとったハミルトンがマシンの力を最大限引き出してチェッカーとなりました.2位には若干変則気味に1回ピットで走りきったグロージャン,そして3位にはアロンソとベッテルをオーバーテイクしてペレスが2度目の表彰台となりました.4位以降はベッテル,アロンソ,ロズベルグ,ウェバー,ライコネン,小林,マッサまでが入賞となりました.
それにしても,ベッテルとアロンソのタイヤの引っ張り方...まぁベッテルはもうちょっと早くタイヤ交換したら,ペレスには抜かれずに住んだのかもしれないです.アロンソは...ん~,ハミルトンに追従してピットインしたほうが良かったような気がしてます.タイヤさえちゃんとしていれば,(温まりは遅いとしても)ラップタイム的にはここまでひどくはならなかったはずですし(^^;.逆にペレスはいきなり表彰台が転がり込んできたという感じでした.小林もペレスと同じプライム→ソフトという形だったら,ひょっとしたらひょっとしたのかもしれませんね.まぁ,ダブル入賞できたのでよしとしましょう(ぉ
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