F1第13戦,第14戦の決勝をまとめて.
先週,今週と2週連続開催となっているF1の方をまとめてエントリーしてしまいます.なお,どちらも予選については殆ど書きませんのであしからず(ぉ
第13戦 シンガポールGP
予選は省略するけど,前レースのこともあってタイヤの内圧値について厳しくなって,なぜかはわからないけどメルセデスの2台が不調.逆に好調だったのはフェラーリとレッドブルでした.
メルセデスの2台はハミルトンがレースの半分も行かないうちにリタイヤ.ロズベルグは何とか4位に食い込んだものの,ハミルトンを抜いた後に起きたセーフティーカー(2回目)明けでも3位のライコネンに引き離されてしまい,シンガポールに入ってからの不調をそのまま引っ張ってしまった感じでした.上位3人は予選の順位そのままにチェッカーを受けまして,ベッテルがポールトゥウィン,2位にリカルド,3位ライコネン.4位以降はロズベルグ,ボッタス,クビアト,ペレス,フェルスタッペン,サインツ,ナッセまでが入賞.マクラーレンの2台は共にギアボックスのトラブルでリタイヤとなっています.
第14戦 日本GP
金曜日が雨だったので,土曜日のフリー走行でしかロングランのテストが出来なかったんだけど,予選はメルセデスの2台が無事(?)復活してフロントローを独占.2列目以降はフェラーリ,ウィリアムズが入り混じり,その後ろにレッドブルやロータスが食い込んだ...と言った予選でした.
んで決勝ですが,2位スタートのハミルトンが良い飛び出しからポールスタートのロズベルグの頭を2コーナーで何とか抑え,以降ハミルトンは完全独走状態を作りました.一方ロズベルグは2コーナーでハミルトンに抑えられた際にベッテルとボッタスにも前を行かれ,2台を追い上げる苦しい展開となってしまいました.
ウィリアムズはマッサがリカルドと接触し右フロントがパンク,リカルドはペレスにも接触したらしく左リアがパンク,ペレスはリカルドに押し出された格好でグラベルを走行しこちらもパンク...と一挙に3台が入賞圏から脱落となりました.これによりマクラーレンのアロンソが9位まで上がったんだけど,結局他のメルセデスパワーユニットを搭載している車やトロ・ロッソには敵わず順位を下げています.
先頭の方に話を戻すと,ロスベルグは2回のピットでボッタスとベッテルを抜くことが出来2位でチェッカー.1位はもちろんハミルトンだったんだけど,ロズベルグが2位になった段階で8秒も差が開いていて,ハミルトンはさらにペースが上がったらしく最終的には18秒もの差がついていましたね.ベッテルはロズベルグには抜かれたけど3位は堅持して2戦連続の表彰台です.ちなみに4位にはボッタスを抜いてライコネンが入り,ボッタスは5位.6位以降はヒュルケンベルグ,グロージャン,マルドナード,フェルスタッペン,サインツまでが入賞となりました.
ちなみにマクラーレンの2台もアロンソが11位,バトンが16位と見事に完走.結局終盤にリタイヤしたけど完走扱いとなったナッセを含め,20台全てが完走となっています.
次は2週間後,2回目の開催となるロシアですね.平坦なコースだったような気がするんですが,コースが比較的(新しいからなんだけど)綺麗で凸凹がないコースだったような...
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