Home > Sports > F1 第14戦 シンガポールGP - 決勝 -

F1 第14戦 シンガポールGP - 決勝 -

9月に入ってから札幌に行く用事があったり,実家に帰ったりしていたため忙しく,前回のイタリアGPも華麗に(?)スルーしていたわけですが,このままだと9月にエントリーが無いという事態にもなりかねないので,鈴鹿の前のこのレースについてはちゃんと書いておこうかと思います.

いつもだと,ここで予選の模様を詳しく書いているわけなんですけど...まぁ,一応いつもの通り決勝については続きの方で書く予定ということで(は?

予選ですけど,いきなりすっ飛ばして(苦笑)Q3の方だけ書いておきます.序盤はメルセデスの2台が中盤に落ちていて,トップにいたのはレッドブルとフェラーリだったんですが,最後の最後でロズベルグがトップに立ち,その数秒後にハミルトンがロズベルグを0.007秒ちぎってポールとなりました.3位にはリカルド,4位ベッテル,5位アロンソ,以降マッサ,ライコネン,ボッタス,マグヌッセン,クビアト...というトップ10となりました.


んで早々に決勝の模様を書いておきますけど,フォーメーションラップで2位のロズベルグがスタートできずピットスタートに,更にフォーメーション中に小林がオイル漏れによりコース外でストップし,スタートできずにリタイヤという波乱がありました.一応書いておくと,ロズベルグはピットオープンの時点で既にステアリングにトラブルが起きていて,それが治らなくってピットスタートとなってしまったということらしいです.

オープニングラップではハミルトンが順調にトップをキープし,ベッテルとアロンソがリカルドをパスし2位・3位,11位のバトンがジャンプアップして7位に,マッサとボッタスは微妙に出遅れてしまったという感じのスタートでした.

10周目以降に各車ピットいんしてタイヤ交換していたんだけど,ピットスタートだったロズベルグは,結局ステアリングはギアシフトしか機能していない状況だったため,ピットインの際にまたステアリングを交換.今度はギアシフトすら動かない状況となり,そのままリタイヤとなりました.これはステアリングのソフトウェアとかの問題というよりも,電気系統とかそっちの問題のように感じられます.

レースの方は,31周目にスーティルとペレスが接触し,これが元でペレスのフロントウィングが脱落してコースにばらまかれてしまったため,セーフティーカーとなりました.これにより今回も61周を走り切ることは厳しくなったといえます.しかもこのセーフティーカー先導による周回が結構長くて,しかも周回遅れの車を前に出したりしていたので6周ほどかかってました.

その時点でハミルトンはしっかりトップのままだったんだけど,2回のピットでは全てスーパーソフト→スーパーソフトだったため,まだタイヤ交換ぐむを果たしてないとのことで,もう一度ピットに入らないとならない→けど,2位以降の車はみんなソフトに交換済みで,下手をするとそのままチェッカーフラッグまで走ることも可能...という状況となってました.そうなるとハミルトンはハイペースで飛ばして,後ろとの差をできるだけつけてピットに入って...ということをしないとポール・トゥ・ウィンは厳しくなります.

...まぁ,今のメルセデスならそんなに難しいことでもないかな?と思って見ていたんですが,ハミルトンがピットに入ったのは引っ張りに引っ張って52周目でした.ピットアウト直後の順位はベッテルの後ろ,リカルドの前...という位置(2位)で戻って,速攻でベッテルを抜くことに成功(まぁ,ベッテルの方がタイヤつらそうだったからねぇ(^^;).そのままハミルトンは飛ばしに飛ばし,60周目にファイナルラップとなりチェッカーフラッグを受けました.これでハミルトンはイタリアに続き連勝,しかも今回ロズベルグがノーポイントのため,ポイントランキングでトップとなりました.

2位以降ですけど,レッドブルの2台が表彰台に上がりまして,これを見る限りレッドブル勢が復調してきたのかな?というレースとなりました.フェラーリはアロンソが4位でどうにかウィリアムズよりも前でフィニッシュ.ライコネンもポイントを取ったのでイタリアでの悲惨な状況から少し良くなったといえると思います.

次は2週間後,いよいよ鈴鹿です.ただ,いつものように3連休にぶつかるわけではないので,ちょっと(だけ)忙しなくなりそうな予感がしていますが(^^;

Comments:0

コメントする

Trackbacks:0

Home > Sports > F1 第14戦 シンガポールGP - 決勝 -

Categories

Tag Cloud

OpenID accepted here

Accepted OpenID

CC Licence

Creative Commons License

このブログはクリエイティブ・コモンズでライセンスされています。

Feeds

Return to page top